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2014/3/23

トライセットレポート「東京都 葛飾区立上小松小学校」

学校名葛飾区立上小松小学校 実施日1月10日~2月4日
担当教員名本野 直久 実施学年・人数3年2組 37名(3・4学年の全学級で実施)
学校・学級紹介 3年生の児童は明るく、活発で、休み時間になると元気よく、校庭に出て、外遊びを楽しんでいる。その内容は鬼ごっこ、マラソン、ドッジボール、短縄など様々である。体育では、ドッジボールやキックベースなどチーム対抗のスポーツに進んで取り組む児童が多い。しかし、勝負に固執するあまり、自チームに有利に審判してしまうなど、セルフジャッジをするにはまだ難しい。
実施内容 【後方パス】…チーム毎に一列に並び、後方にパスをする。
【円陣パス】…チーム毎に円になり、横にパスをするイメージで行う。
【横パス】…2列1組となり、走りながら、横もしくは後方へパスをする。
【タグ取り鬼】…鬼を決め、腰につけたタグを取らせる。タグを取ったら、「タグ!」と叫び、タグをすぐに返させる。
【ゲーム】…6対6、7対6時間は約15分のトーナメント方式で実施。
指導のポイント ・児童にとって前パスが禁止ということが難しく、慣れていないので、横パスや後方パスの練習を各授業の最初にウォーミングアップとして行った。
・「タグ!」「トライ!」などの言葉を忘れてしまう児童がいるので、その都度、指導した。
・パスをする時、相手が受け取りやすい、やさしいパスをすること、パスを受け取る側も胸とお腹で包み込むようにキャッチすることを心がけさせた。
・ボールを持ったら後ろに下がらず、ゴールに向かって進むことを心がけさせた。
・ボールを持ったら後ろに下がらず、ゴールに向かって進むことを心がけさせた。
・1チームの人数が少し多いがその分コートを多めに設定し、児童の運動量を確保できるようにした。
感想・印象
今後の課題
・全体的に楽しく活動していたが、運動が苦手な子はあまり動けていなかった。今回は男女混合のチーム対抗戦ではあったが、男女別の対抗戦などを取り入れ、運動が苦手な子も運動量を増やすようにしたい。
・ルールをある程度確認したら実践を多く行い、その実践の中で守れていないルールがあれば、その場で指導したり、授業の最後で児童に紹介し、ルールの再確認を行ったりした。ルールをならせることに時間がかかった印象がある。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文

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