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2014/3/31

トライセットレポート「沖縄県 国頭村立奥小学校」

学校名国頭村立奥小学校 実施日10月15日~11月30日
担当教員名城間 吉主 実施学年・人数1~6年、14人
学校・学級紹介 本校は沖縄本島北端の辺戸岬から南東側に位置する奥区にあります。奥区は東西を山に挟まれ、奥川が南北に流れています。北側は海に面しており、天気の良い日には、鹿児島県に属する与論島が見えることもあります。本校は、奥区の北側に位置しており、裏手に山、表に奥川、背面に海と3拍子揃った自然に囲まれています。 全校生徒が14名のごく小規模の学校で、複式学級を行っています。体育では全学年が合同で授業に参加し、色々な競技や種目にチャレンジしています。年齢差があっても、休み時間に児童全員で鬼ごっこやドッジボールをするなど大変仲良く遊んでいます。
実施内容 0月から11月にかけて、10時間ほど授業の中でタグラグビーに取り組みました。
タグラグビーに初めて触れる子ども達なので、まずは「タグ取り鬼ごっこ」から始めました。体育の時間の前の休み時間に、タグをつけるように指示して、個人戦や2チームに分かれての「タグ取り鬼ごっこ」をしました。
みんな夢中になって、あっという間に休み時間が終わりました。授業が始まると、まずはミニゲームを行います。スローフォワードとオーバーステップがあった時だけ、少しゲームを止めて説明します。オフサイドは3時間目から導入しました。
始めは、1年生から6年生までの全学年同時に参加していたのですが、低学年がボールに触れる率が極端に少なかったため、2時間目以降は、低学年と高学年に分けて3対4の形式で行いました。第1時を除く9時間全て、「タグ取り鬼ごっこ」→「ミニゲーム」の形で実施しました。最後の10時間目だけ、全児童参加の7対7のミニゲームをしましたが、その時には、2年生でトライを決める児童も出て大変もりあがりました。
指導のポイント 10月から11月にかけて、10時間ほど授業の中でタグラグビーに取り組みました。
タグラグビーに初めて触れる子ども達なので、まずは「タグ取り鬼ごっこ」から始めました。体育の時間の前の休み時間に、タグをつけるように指示して、個人戦や2チームに分かれての「タグ取り鬼ごっこ」をしました。
みんな夢中になって、あっという間に休み時間が終わりました。授業が始まると、まずはミニゲームを行います。スローフォワードとオーバーステップがあった時だけ、少しゲームを止めて説明します。オフサイドは3時間目から導入しました。
始めは、1年生から6年生までの全学年同時に参加していたのですが、低学年がボールに触れる率が極端に少なかったため、2時間目以降は、低学年と高学年に分けて3対4の形式で行いました。第1時を除く9時間全て、「タグ取り鬼ごっこ」→「ミニゲーム」の形で実施しました。最後の10時間目だけ、全児童参加の7対7のミニゲームをしましたが、その時には、2年生でトライを決める児童も出て大変もりあがりました。
感想・印象
今後の課題
「タグ取り鬼ごっこ」でも十分楽しいので、休み時間に教師も一緒に参加して、皆で楽しむ雰囲気を作るようにしました。大人でも、子ども3人に囲まれるとあっという間にタグを取られてしまいます。日頃、勝てない相手に勝てる喜びであっという間に楽しくなります。
3対4など人数が揃わない時は、教師が4人目のプレイヤー兼審判になって参加しました。どちらかが勝ちすぎないようにコントロールするのが役目です。低学年の場合はノックオンを流してプレーがぶつ切れにならないように配慮しました。
初心者の頃の基本は、「持ったら走れ!絶対後ろに下がっていくな!」だと思います。タグを取られてもいいから前に走る。タグを取られたらパスをする。慌ててパスをすると大抵ボールを落としてしまうので、タグを取られた後パスカットをしてはいけないことを伝えて、落ち着いてパスをできるように指導しました。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)学級新聞

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