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2012/2/29

第3回港区タグラグビーフェスティバル 開催レポート

港区タグラグビーフェスティバル

2012年2月12日(日)にラグビーの聖地、秩父宮ラグビー場にて「第3回港区タグラグビーフェスティバル」が開催されました。今回、港区タグラグビーフェスティバルにご参加頂いた皆様は、午前にタグラグビークリニック、午後からは各部門に分かれてのタグラグビー大会に参加・出場頂きました。

港区と(財)日本ラグビーフットボール協会は、基本協定を締結し、スポーツを通じて豊かな地域社会を創造することを目指し、「スポーツまちづくりプロジェクト」を推進しております。本イベントも、今年度通して取り組んできたタグラグビーの普及活動の年度末事業として、区内の小学生をはじめとしたたくさんの参加者にお集まり頂きタグラグビークリニックや大会を楽しみました。

タグラグビークリニック レポート

午前のタグラグビークリニックには、240名もの方にご参加頂き、秩父宮ラグビー場の北側・南側インゴール2箇所に分かれてクリニックを実施しました。
クリニックでは、ウォーミングアップの後、タグ取り、タグ取り合戦、サークルパス、ボール送り、通り抜け鬼といった基本動作の確認から、タグラグビー大会に向けてルールの確認を行いました。
クリニック開始時は、少し肌寒い中での実施となったが、ウォーミングアップで体をほぐし、参加者全員で楽しんでクリニックを行えるように握手やハイタッチといったスキンシップから、タグ取り、サークルパスといった基本動作にもゲーム性を取り入れ、参加者からは「タグ!」「パス!」といった掛け声も聞こえ楽しそうな様子が見られました。また、通り抜け鬼(タグを取られずにトライを取る練習)では、インゴールからではあるが実際のトライラインに向かって全力疾走で走る参加者に満面の笑顔がありタグラグビーの楽しさを参加者全員で分かちあえたのではないかと思います。

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タグラグビー大会 レポート

午後のタグラグビー大会には300名を超える参加者(39チーム)にて、港区小学生タグ大会(あきんどカップ)、一般小学生タグ大会、一般タグ大会、ミックスタグ大会、各部門によるリーグ戦とリーグ戦上位チームによる決勝トーナメントが行われました。
大会開会式では、ミュージックフローヨガのインストラクター山本華子先生によるウォーミングアップを行い、参加者全員が音楽に合わせて楽しく身体をあたためました。
また、試合に出場したチームには、スポーツを安全に楽しめるようにコンディショニングの指導を、本大会へ協力を頂いた、「新宿鍼灸柔整専門学校」のトレーナースタッフの皆さんからのストレッチ講習会が行われました。

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各コートにて、大人から子供まで真剣になってボールを持って走り、相手チームのタグを取りに行く姿が見られ、白熱の試合が繰り広げられました。コートサイドでは、参加保護者やチーム関係者から大会参加者への声援や、トライや好プレーに対する大歓声が沸き起こっていました。
港区の小学生が出場した「あきんどカップ」は、港区内で取り組むタグラグビーの普及活動からの、腕試しとなる大会出場となりました。参加する児童の多くが、小学校の体育の授業や、港区タグラグビー教室にてタグラグビーを初めて経験したにも関わらず、チーム一丸となってトライを取り、声を掛け合って守る姿が見られ、タグラグビーゲームまでの楽しみ方が普及してきたものと思います。

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大会後半には、リーグ戦上位チームによる決勝トーナメントが行われ、各チームが優勝を目指しさらに接戦が続きました。試合の結果に一喜一憂する姿も見られ、応援する各チーム関係者の声援にもより一層熱がこもり試合終了の鐘が鳴ると同時に喜びの歓声があがりました。
タグラグビー大会の最後には表彰式を行い、主催の(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団の匂阪様、大会協賛の港区商店街連合会の須永会長より各部門優勝チームへ優勝カップや記念品が贈呈され多くの参加者より大きな拍手が送られました。

 部 門  優 勝
港区小学生タグ大会
「あきんどカップ」
港区タグラグビー教室1 芝浦ナイト
一般小学生タグ大会 ひかりきっずくらぶ F Jr All Backs
一般タグ大会 スポコレsnow
ムラタグラグビー
※引き分け両チーム優勝
ミックスタグ大会 GAA チャレスポスパイダースレディー

港区小学生タグ大会「あきんどカップ」では、毎月第1、2日曜日に港区立青山小学校・東町小学校にて実施されている、「港区タグラグビー教室」の参加児童による港区タグラグビー教室1チームが優勝という嬉しい成績を残すことができました。
また、一般タグ大会では、本教室の参加保護者となる「お父さんチーム」が決勝トーナメントに勝ち上がり、港区との年間を通して取り組んできたタグラグビーの普及活動の成果をみることができたと思います。

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本大会を終え、参加された多くの方々から、「楽しかった!」「トライが取れた!」「また試合がしたい!」といった嬉しい言葉も寄せられ、参加頂いた多くの方々に楽しい時間となったのではないでしょうか。
最後に、本大会開催にご協力を頂きました、山本華子先生、新宿鍼灸柔整専門学校のトレーナーのみなさま、レフリーをご担当いただいた普及育成委員をはじめとする、大勢のボランティアスタッフのみなさま。
大変多くのみなさまの方々のご協力より、タグラグビーを通じた地域スポーツ振興活動「タグラグビーフェスティバル」を開催することができましたこと、この場をかりて深く御礼申し上げます。

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