平成24年3月23、24日の両日、日本ラグビー協会主催により「平成24年度関東ラグビー協会管内タグラグビーエデュケーター講習会」を開催致しましたので報告致します。
　現在、当協会タグラグビー部門では、全国約22,000校の小学校全てでタグラグビーが体育の授業に取り入れられることを目指して、小学校教員等を対象とした「タグラグビーティーチャー養成研修会」を全国各地で開催しております。
　本講習会は、「タグラグビーティーチャー養成研修会」で講師を務める『エデュケーター』の養成を目的として、関東・東北地方の1都7県のラグビー協会より推薦された13名が参加し、開催されました。

講習会初日は、鈴木部門長、森学校教育指導担当、佐々木アドバイザーにより、本事業の趣旨説明・エデュケーターの役割・研修会の企画・運営に関する講義を行い、参加者から質問や要望など積極的に意見が出され、講師との間で活発なやり取りが交わされました。
　講習会2日目の実技については、昨年同様、神奈川県ラグビー協会が海老名運動公園体育館にて開催した、「タグラグビーティーチャー養成研修会」に参加致しました。
　研修会では、昨年度の本講習会受講者が講師を務め、エデュケーターに求められる指導スキルや研修会の流れを見学致しました。 終了後には、講師・神奈川県ラグビー協会エデュケーター・本年度受講者を交えて、反省会と研修会の企画・開催に関する意見交換会が行われました。

　本年度の受講者は、今後、所属する各都県において「タグラグビーティーチャー養成研修会」を自ら企画・開催・報告することにより、晴れて『エデュケーター』として認定されることとなります。
　報告の最後に、受講者を推薦いただいた都県ラグビー協会と、遠路よりお越しいただいた受講者、及び研修会に相乗りさせていただいた神奈川県協会に深く感謝を申し上げ、「平成24年度関東ラグビー協会管内タグラグビーエデュケーター講習会」開催報告の結びと致します。

報告：日本ラグビーフットボール協会事務局