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2013/9/27

「授業ですぐに使える!小学生タグラグビー指導」 タグラグビー指導者講習会in富良野

主 催 北海道ラグビーフットボール協会、富良野市ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年8月11日(日)
会 場 富良野スポーツセンター
受講者 ティーチャー研修会13名
エデュケーター講習会23名
講 師 鈴木 秀人(日本ラグビーフットボール協会 普及・競技力向上委員会 タグラグビー部門長)
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 8月11日(日)、北海道ラグビーフットボール協会と富良野ラグビーフットボール協会の共催でタグラグビー指導者講習会in富良野を富良野スポーツセンターで開催しました。講習会は、ティーチャー研修会とエデュケーター講習会の2本立てで行われ、ティーチャー講習会に13名(北海道教育大学旭川校の学生も参加)、エデュケーター講習会に23名の総勢36名が参加しました。
 講習会では、日本ラグビーフットボール協会タグラグビー部門長の鈴木先生から、タグラグビーの小学校体育におけるメリットや指導方法などについて実技を交えて分かりやすく教えていただきました。講習の中で鈴木先生は、「タグラグビーは、運動量が多く、ラグビー同様後ろにパスをするという特性から、他のスポーツに比べ、運動のできない子のボールを触る機会が多くなることが分かってきている」と運動の特性や効果を自らの研究をもとに説明。その後、参加者は実際に授業に導入する場合の指導方法について実技を通して学びました。参加した小学校教員からは、「指導する上でのポイントを学べて良かった。授業で実践してみたい」と話していました。
 今回、夏休み中の日曜日ということで、他のスポーツ大会と重なっている・お盆も近く帰省しているなどの理由から小学校教員の参加が思ったほどありませんでした。教員から参加しやすい日程について聞いた中では、「夏休み序盤の平日」あたりが良いかもしれません。また、学校や教育委員会と連携して、教職員研修などにタグラグビーを使ってもらうのも良い方法だと思います。ただ今回、エデュケーター講習会には、多くのラグビー関係者や地域のスポーツ指導者などに参加していただいたので、今後の広がりが期待されます。

報告:志賀 光(富良野市ラグビーフットボール協会)

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