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2013/10/24

沖縄県 タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年7月23日
会 場 那覇市立大名小学校
受講者 20名(スタッフ3名)
講 師 島袋 法匡(沖縄県ラグビーフットボール協会 タグラグビー部門長)
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 7月23日(火曜日)に、「那覇市立大名小学校」において、ティーチャー研修会を実施しました。
 大名小学校では、校舎改築を機に、体育館でできるスポーツはないかと検討している中、このようなお話が提示できて大変うれしく思いました。
 また、今年度大名小学校では、1年生と3年生のPTA行事でタグラグビーを取り入れたレクリエーションも実施し、ちょっとしたブームになっているように思えました。
 大名小学校は、6学年以外は1クラスという小規模校で、参加した先生方は15名でしたが、資料を活用した理論研修では様々な質疑・応答を行いながら進めることができました。また、実技研修では、低学年の内容(タグ取り鬼やボール運び等)から、中学年・高学年でのタグラグビーゲーム(簡単なルールから基本的ルール)を体験させながら進めることができました。
 タグラグビーのゲームでは、中学年の内容ではスムーズに進みましたが、オフサイドを適応する場面になると、なかなかうまくゲームが進まなくなり、先生方が戸惑う場面が出てきました。しかし、「タグを取られた直後のパスカットやタグを取ることはなしですよ。」と声掛けしながら進めることで、次第にオフサイドを理解することができました。
 先生方の感想では、「研修内容がタグラグビーだけなのかと思ったら、体つくり運動などにも活かせる内容だったので本当に良かった。」「タグラグビーのルールがあまり分からなかったが、今日の講習会でよく分かった。」「ルールはだいたい分かったが、オフサイドをどう指導していくかが課題だね。」などの意見を頂戴しました。
 今回の研修会を通し、頂いた意見等を再確認しながら次回の研修会をより充実したものにしていきたいと思いました。
 今後も沖縄県全土でこのような研修が実施できるように、情報を発信していきたいと思います。
 大名小学校の先生方、研修を受講していただき、ありがとうございました。

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報告:島袋 法匡(沖縄県ラグビーフットボール協会 タグラグビー部門長)

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