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2013/10/24

鹿児島県 タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年8月9日
会 場 武田上公民館
受講者 7名(スタッフ1名)
講 師 中山 大樹(鹿児島県ラグビーフットボール協会 タグラグビー部門長)
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 8月9日(金)に武田上公民館においてタグラグビー指導者研修会を実施しました。 研修会の内容は、まず、タグラグビーが学習指導要領の中に例示された背景についての説明。次に、近年の子どもたちの体力の低下や運動好きと嫌いの二極化の問題を取りあげ、それらを補う一つの方策としてタグラグビーは最適であることを先生方に伝わるように分かりやすく座学を行いました。
 その後、実際の指導内容を低、中、高学年と順を追って体験していただきました。実技研修においては、まず、子どもたちに怪我をさせないための工夫を具体的な方法で紹介し、次に、タグを使った遊びの楽しさやその時期の子どもたちに必要である運動スキルの特性、仲間とのコミュニケーションをとりながら楽しくゲームを進めていくことの大切さを踏まえながら研修を進めていきました。
 そして、実技の締めくくりに、参加者全員でやさしいタグラグビーのゲームを行いました。そこでは、年齢、性別に関係なく誰でも楽しむことのできるタグラグビーの楽しさを全ての先生方に存分に味わっていただきました。特に(おそらく、今回の研修で初対面の先生方も多くいたのではないかと思いますが。)トライをしてもされてもそれぞれのチームで声を掛け合い、笑顔いっぱいでプレイしている姿に感動しました。おかげで、和気藹々と和やかな雰囲気のままこの研修会を終えることが出来ました。
 最後のまとめとして、今後も鹿児島県タグラグビー委員会では、こういった研修会や子どもが楽しめるイベントを行い、自分の指導スキルの向上とタグラグビーを通して、子どもたちにたくさんの喜びを与えていきたいと話したところ、数名の先生方から「自分も委員会メンバーとして、一緒にタグラグビーについて学んでいきたい。」と嬉しい声を聞かせていただきました。今後もタグラグビーの良さを一人でも多くの先生あるいは子どもたちに理解していただき、子どもたちの健全育成に努めていきたいと思いました。武田上公民館で研修会を実施するのは、今回が初めてでしたが、職員の方々のあたたかい配慮に触れることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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報告:中山 大樹(鹿児島県ラグビーフットボール協会 タグラグビー部門長)

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