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2013/10/24

大分県 タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年8月2日
会 場 中津市禅海スポーツセンター
受講者 7名(スタッフ3名)
講 師 伊達 誠司(大分県ラグビーフットボール協会 理事)
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 中津市を会場として開催したところ、近隣の北九州市からも1名参加があり、合計7名の参加がありました。研修会には、他に中津ラグビースクールの子どもが4名、女子ラグビーチームの大分ウィメンズから選手が3名参加をしてくれました。大変うれしいことに、地元のケーブルテレビ局が取材に訪れました。

 指導内容は、日本協会作成のテキストに沿って行いました。低学年、中学年、高学年の発達段階別に練習方法や留意点を実技を交えながら講習を行いました。伊達講師は、非常に丁寧に説明をし、安全面についても小学生が対象であることを念頭において、十分な配慮をするように参加者へ説明をしていました。
 一緒に参加してくれた中津ラグビースクールの子どもも、とても楽しく参加していたように感じました。暑い中での講習会だったので、熱中症が心配されましたが、講師がこまめに休憩を入れていたので、全員元気で講習に参加していました。
 後半のゲームの指導場面では、やさしいルールでのゲームと、発展したルールの指導の2段階で指導を行いました。やさしいルールのゲームでは、体育館のやや狭いコートで行いました。ノックオン等に気を取られないで、のびのびとボールを持って走ることと、タグを取った際の「タグ!」のコールを大きな声ですることを意識してもらいながらゲームを進めました。
 発展したルールのゲームでは、会場を外のグラウンドに移して行いました。少し広めのコート設定をし、タグ回数の制限やオーバーステップ等のルールも解説しながら進めました。参加者中、全く未経験の先生が1名だけでした。他の先生はタグラグビーを授業で扱った経験がある方々だった。そのために、やや難しいと思われるオフサイドルールについても、理解が早かったようです。

取材に来たケーブルテレビ局からは、「参加者がとても楽しく参加していたのが印象的でした」という感想をいただきました。2019ワールドカップの件も含めて、オンエアしてくださるということでした。

ケガをしたり、熱中症になったりする参加者がなく、良い雰囲気での有効な講習会になったと感じます。

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報告:上田 雄一(大分県ラグビーフットボール協会 普及育成委員会委員長)

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