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2014/1/10

トライセットレポート「岡山県 美作市立大原小学校」

学校名美作市立大原小学校 実施日平成25年10月1日~29日
担当教員名清水 裕介 実施学年・人数3年 29名
学校・学級紹介  本校は岡山県の北東部に位置する。学区は広く、近畿・山陰を結ぶ国道373号線、倉敷・福知山を結ぶ国道429号線、及び県道大原作東線が交わる。
 全校児童は201名。約7割の児童が2台のスクールバスで通学している。平成22年4月に、新校舎が完成した。
 3年生は、男子10名、女子19名の計29名。体育は好きで、意欲的に運動することができる。休み時間には、鬼ごっこ、なわとび、サッカー、ドッジボールなどの遊びを楽しんでいる。
実施内容 まず、29名を4チームに分けてタグ取りゲームを行った。
次に、3~5名で、走りながらのパス・キャッチ練習を行った。
次に、オフェンスとディフェンスに分かれて3対3を行った。
最後に、5対5のゲームを行った。
指導のポイント ・タグをつかむ感覚と、相手をかわす感覚を養うためにタグ取りゲームを行った。チーム戦にすることで、協力して相手を追い込んだり、ポジショニングを考えたりできるようにした。
・楕円形のボールに慣れさせるため、パス・キャッチ練習を繰り返し行なった。
・動きながら行うことで、ボールや味方の位置を意識できるようにした。
・オフェンスとディフェンスに分かれて3対3を行った。時間で交代させることで、攻めと守りをより意識できるようにした。
・ゲームでは、グリッドコートを利用したり、チーム内で攻守の役割を交代させたりするなどして、どの児童も活躍できるようにした。
感想・印象
今後の課題
 ドリブルがなく、ボールを持って走ることができるので、運動量を確保することができた。タグを取るための工夫や、取られないための工夫を、自分で考えたり、チームで考えたりすることもできた。
 これまでに、楕円形のボールを扱う経験は少なかったが、授業を行う度に、パスの精度が上がっていった。走ることがやや苦手な児童も、コートの広さや人数を工夫することで、楽しみながら意欲的に活動することができた。
 得点の楽しさだけでなく、仲間と協力する楽しさ、作戦が成功した時の楽しさ、相手のタグを取って得点を阻止する楽しさなどを大いに味わうことができた。
 ボールを持っていない時の効果的な動き方の指導が十分とは言えないので、今後の課題にしていきたい。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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