ホーム
ニュース
記事詳細

ニュース

2014/1/22

トライセットレポート「徳島県 藍住町立藍住東小学校」

学校名藍住町立藍住東小学校 実施日平成25年11月~12月
担当教員名川端 通俊・藤本 武 実施学年・人数3年 58名
学校・学級紹介  本校は、徳島市のベッドタウンとして人口増に伴い新設された29年目の比較的新しい学校である。現在、全校児童は407名で年々増加傾向にある。校区には、勝瑞城跡があり阿波踊りの起源の一つとも言われる風流踊りが盛大に行われた地でもある。そのため、全校でほんまもんの阿波踊りに取り組んでいる。
 3年生は、明るく活動的で体を動かすことを好み、体育の時間を楽しみにしている。そこで運動量が豊富で、作戦やルールを工夫しながら楽しめるタグラグビーに取り組むことにした。
実施内容 ・タグ取り鬼、パス回し、1対1トライゲーム、3人パスゲームをする。(ボールの特徴に慣れさせるとともに、タグラグビーにつながる動きを身につけさせる。)
・ゲームの仕方を知り、タグラグビーをする。(ゲームの仕方を理解するとともに、ボールを持って相手をかわして走る、タグを取る動きの習得をねらいとする。)
・ルールを工夫し、チームで簡単な作戦を決めてタグラグビーをする。(易しいルールでのタグラグビーの動きを活用して、工夫したラグビーに挑戦する。
指導のポイント ・決まりを守り、友達と励まし合って練習やゲームをしたり、ゲームの勝敗の結果を受け入れたりすること
・タグラグビーの特徴に合った攻め方を知り、簡単な作戦をたてること。
・ボールを持っていない児童が、空いている場所に素早く動くなど有効な動きをするように工夫すること。
感想・印象
今後の課題
・タグラグビーは、3年生ではじめて経験するということもあってルールを理解するのに少し時間がかかった。でも、基本的には手でボールを操作してボールを持って走ったり、比較的短い距離でパスをしたりするので、何度かゲームを行う間にみんなで楽しむことができた。
・個人差はあるが、運動量は豊富で寒い時期ではあるが汗を流してゲームを行っている。
・3年生は、ゲームの体験が少なく自分一人でトライを決めようと強引にプレーをしたりルールを自分達に優位になるように発言したりして、試合を中断して話し合うことも多かった。少しずつではあるが、協力してプレーすることができてきた。
・作戦の具体例を提示して選択するようにしていたが、ゲームの結果等から自分達で作戦を考えることができる児童もいた。
・協力してプレーすることの大切さを伝え、ボールを持っていない児童の動きもよくなってきたので、他のゲームでも活かしてもらいたい。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

ニュース一覧へ