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2014/1/31

トライセットレポート「埼玉県 新座市立新堀小学校」

学校名新座市立新堀小学校 実施日11月上旬~12月中旬
担当教員名佐藤 寿朗、伊藤 隆二 実施学年・人数4~6年生 21名
学校・学級紹介 【学校紹介】
 本校は、埼玉県の南西部に位置し、東京都清瀬市に接する、武蔵野の面影を残す数少ない地域にある。西武新宿線清瀬駅からも近く、都心からのアクセスもしやすい。
 全校児童は386名(男子169名、女子217名)で、日々友だちとの学び合いを大切にしながら学習や運動に取り組んでいる。特に縦割り活動が盛んであり、上級生がリーダーとなって、新堀小まつりの計画や準備を行っている。自覚と責任あるリーダーの育成は本校の良き伝統となっている。 【クラブ紹介】
 球技クラブは、4年生~6年生の男女合わせ21名の元気な児童が所属し、活動している。学年の分け隔てなく、全員が仲良く、体を動かすことに喜びを感じながらタグラグビーやサッカー、ドッチボールに親しんでいる。
実施内容 ○オリエンテーション
・学習のねらいと進め方、運動の特性を知る。
・用具や学習のきまりを確認する。
・慣れの運動に取り組む。
○タグラグビーのルールをしり、簡単なゲームをする。
○チームでルールや作戦を考え、楽しみながらゲームを行う。
指導のポイント ○ラグビーボールでパスを回したり、鬼ごっこを行い、楕円形のボールに慣れさせた。
○得点についてのルールの工夫を図った。(各児童、はじめの得点のみ2点与えられる。
それ以降、同じ児童が得点した場合、得点は1点のみしか得られない)
○4年生~6年生までの児童がいるため、体力や技能面での差が出る。そこで、コートはやや狭め(縦15m横10m)に設定し、タグラグビーのゲームを行った。
○学び合いながら運動の特性に親しませるため、作戦タイムを設け、よりよいゲームの進め方について話し合いを深めた。また、チームで励まし合いながら行わせるため、合言葉を決めるなど、コミュニケーションの充実を図った。
感想・印象
今後の課題
○運動量もしっかり確保され、男女間や学年差でみられがちな体力面、技術面の問題もみれなかった。全員が楽しみながら、走る、攻める、守るの特性にふれることができた。
○得点方法が分かりやすく、低学年でも行える運動であると感じた。来年度の低学年の体育間指導計画にも盛り込むことを検討している。
○楕円形のボールを使用することで、地面からの跳ね返りの変化にどう対応するか、児童自ら考えながら行っていた。巧緻性を養うのにも効果的であった。
○チームでの団結力や作戦によって、勝敗が左右される。そのため児童同士で話し合い活動を活発に行っていた。 ○児童の感想からも「楽しかった」「またやりたい」という意見が多かった。休み時間に も児童同士でパス回しを練習するなど、タグラグビーの面白さに気づくことができた。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)写真

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