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2014/3/26

トライセットレポート「愛知県 豊田市立西広瀬小学校」

学校名豊田市立西広瀬小学校 実施日9/27,10/1,10/4
担当教員名柴田 博文 実施学年・人数3~6年(35名)
学校・学級紹介  豊田市北部にある全校児童49名の小規模な学校です。地元の児童は42名、小規模特認校制度で学区外から7名の児童が通学しています。矢作川の水の透視度測定を、38年前から地域ぐるみで毎日続けていることで広く知られています。
 現在では、学校に隣接する里山を整備し、多くの自然体験、講師を招いての学習会を行っています。また、川の上流の学校との交流会、下流の干潟の観察会などを含め、ESDの視点にたった学習プログラムを進めています。
 平成26年度には、県学校関係緑化コンクール 学校林等活動の部で特選に選ばれ、全国学校・園庭ビオトープコンクールで日本生態系協会賞を受けました。
実施内容  豊田市ラグビー協会の皆さんをお招きし、全3回(45分×3)にわたって実技指導をしていただきました。3・4年、5・6年の2グループに分かれ、基本からゲームまでステップを踏んで指導していただけました。選手の皆さんの実演を含めて、とてもわかりやすく、児童にも無理なく楽しめる指導をしていただけました。
指導のポイント 協会の皆さんが指導をしていただけたため、とても効率的に指導を進めることができました。
・1回目 タグのセットの仕方
  タグを取ったとき、捕られたときの声と動き
 ペアになって、タグの取り合い
・2回目 1回目の復習
  3人組になって、パスをしながら攻守する動きの反復練習
 模範ゲームの観察
・3回目 基本の動きの復習
チームごとの対戦
感想・印象
今後の課題
・練習前、ラグビーとの違いもまったくわからなかった児童、教員に、とてもわかりやすく教えていただけました。
・小さい子どもや、非力な児童にも、ラグビーらしい動きが身について、楽しくゲームを進めることができます。 ・タグを利用すること、チームの連携を練習することで、日頃運動の苦手な児童も、見事にトライをきめることができ、心からうれしそうな表情をしていました。
・後ろへ出されるパスを受けるためにお互いの位置取りを意識すること、タグをとった時にまわりに取ったことを声と動作で示すことなどが必要なため、はっきりとコミュニケーションを取りながらプレイする関係が育って、とてもよいと思います。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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