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2015/5/8

第5回城南カップ トライ・アタック杯

主 催 東京城南地区タグラグビー交流会
主 管 東京城南地区タグラグビー交流会
日 程 平成27年3月28日(土)
会 場 森ヶ崎公園 運動広場
参 加 20チーム(約150人)/来場者:約300名
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 平成27年3月28日(土)の休日、東京都大田区の森ヶ崎運動公園の運動広場で第5回の城南カップが開催されました。雨天で当初予定されていた3月8日が中止となりましたが、幹事団体をはじめ皆さんの熱意と努力により場所と参加チームが確保でき、午前中という短い時間ではありましたが、とても有意義な大会となりました。
 卒業を控えた子供たちにとっては、記念大会という意味で待ちに待った試合となり、子供たちの元気な声がグランドに響きわたりました。

 当日は、大会の主催である東京城南地区タグラグビー交流会(以下、交流会)の12団体のうち8団体が参加しました。
 カテゴリーを4年生以上の高学年(ジュニア)と3年生以下の低学年(ミニ)の2つに分け、それぞれを4プールと2プールで予選リーグを行いました。決勝トーナメントは、ジュニアでカップ、プレートおよびボウルの3つ、ミニでカップとプレートの2つで行いました。
 今回の参加チームはジュニアで12チーム、ミニで8チームの合計20チームが参加し、選手150名をはじめ、保護者およびスタッフを含め参加者は300人程度の規模となりました。

 この大会は、後援等の協力がない自前の大会です。レフリーをはじめ大会の運営は交流会に所属する団体の保護者にて賄っています。コート毎に担当する団体を複数決めて、そこにレフリーや召集係および得点係などのスタッフ確保から当日のコート運営まで全てを任せる形式としています。またそれらを全体としてまとめる役は交流会の団体内で持ち回り、各カップの冠名を持たせた幹事としております。
 今回も、短い時間ではありましたが、怪我や遅延もなく、大会が終了できたことは、ひとえに、保護者の皆さまの支援の賜物であったと深く感謝しておる次第です。このやり方での大会も今回で5回目を迎え、軌道に乗った感もあり、スタッフ人員さえ確保できれば、さらに発展する兆しが見えてきたと思います。
 試合については全44試合行われ、各チームの特徴が出た熱戦が繰り広げられました。今大会では、カップトーナメントで島根小がトライ・アタックを破り、初優勝しました。どの試合も力のこもった良い試合でした。今回参加した団体は次の通りです。
 トライ・アタック、馬込第三小、久原小、学芸大付属世田谷小、ひかりきっず、新宿チャレスポスパイダース、島根小、成城RA
 閉会式では、各トーナメントでの3位までを表彰し、賞状を授与しました。ジュニアカップ優勝チームには黄金のカップ(トロフィー)が授与されました。

 この交流会は、サントリーカップ23区予選で集まった城南地区の6団体で、タグラグビーの普及と子供のみならず参加者全員の交流を目的に平成23年1月26日に発足したものです。交流会の目玉である城南カップは3.11の震災の直前である平成23年3月5日(土)にその第1回(ウィングス杯)を開催しました。地域を超えた多くの団体が集い、参加する全員が運営するような大会にしたいとの願いから、現在では足立、板橋、新宿、台東区からの参加もあり合計で12団体となっています。東京で、もっともっとタグラグビーが拡がり、永き将来に渡って子供達の笑顔の元になれば良いなと、長い目で考えております。
 今回も多くの保護者の方々が参加し、素晴らしい応援など大会協力を頂き、会としての一体感が増しました。
来年も、本会の理念である「地域を超えた多くの団体が集い、参加する全員が運営するような大会にしたい」を実行していくつもりです。

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▼東京城南地区タグラグビー交流会ホームページ
URL:http://tagrugbytokyo.jimdo.com/

報告:土屋 博訓(東京城南地区タグラグビー交流会 事務局)

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