ホーム
ニュース
記事詳細

ニュース

2015/12/4

第9回府中市小学生タグラグビー大会 フォーリスカップ

主 催 府中市ラグビーフットボール協会
主 管 東京都ラグビーフットボール協会
特別協賛 株式会社フォルマ
後 援 府中市、府中市教育委員会、府中市立小中学校PTA連合会、むさし府中商工会議所、府中市観光協会
協 力 サントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパス、ブレイブ☆ルーパス府中ジュニアラグビーフットボールクラブ
日 時 平成27年11月3日(月)
会 場 府中市民陸上競技場
参 加 68チーム(約560人)/来場者:2,000名
写真 写真 写真

 平成27年11月3日(火)の休日、府中市民陸上競技場で子供たちが待ちに待った第9回府中市タグラグビー大会が開催されました。前日の雨の影響で準備が多忙であったにも関わらず、予定通り開催され、子供たちの元気な声が響きました。
 当日は、府中市内18小学校、68チーム、560名の元気な小学生が参加し、4チーム毎の予選トーナメントを行い、カップ・プレート・ボウル・シルバーの各トーナメント戦を行いました。来場者数はスタッフ、児童を含め約2000人以上の大会規模になりました。来賓には、府中市 高野律夫市長、浅沼昭夫教育長、他多数の府中市関係者、校長先生方が小学生の熱戦を観戦されました。9月、10月のワールドカップでの日本の活躍によるラグビー熱の高まりも感じられ、子供たちや来場者の熱気あふれる応援があふれました。
 この大会は、府中市を活動拠点にしているサントリーサンゴリアス、東芝ブレイブ・ルーパスといったラグビートップリーグを代表する2チーム、府中市、小学校教職員、(株)フォルマ、東京都・府中市ラグビーフットボール協会が企画段階から連携、企画して開催するという地域社会における新しいタイプの健全育成事業といえます。当日は、東芝とサントリーのプレマッチが開催され、現役選手の参加ができませんでしたが、東芝ラグビー部・サントリーラグビー部の方々が準備も含め様々な面で力を貸してくださいました。またブレイブルーパス府中ジュニアRFC保護者の方々にも1日お手伝いいただきました。さらに参加賞を(株)フォルマ様からご提供いただき、この事業も軌道に乗り、さらに発展の兆しが見えてきたと言えるでしょう。
 試合については全136試合行われ、各チームの特徴が出て熱戦が繰り広げられました。今大会では、2年ぶりに白糸台小が優勝しました。さらにどのチームも力をつけて来たことが分かる大会でした。結果は次の通りです。

◇カップトーナメント
 優勝  白糸台小 白小フェニックスA
◇プレートトーナメント
 優勝  南白糸台小 南白レジェンドA
◇ボウルトーナメント
 優勝  白糸台小 白小フェニックスC
◇シルバープレート
 優勝  住吉小 ヒーローせん隊レッド

 閉会式では、各優勝チームには表彰状・優勝トロフィー・メダルが、2・3位チームには表彰状が授与されました。

写真 写真 写真

 また今大会では、大会を見に来ていただいた日本協会公認レフリーの下井真介氏に、急でありましたがお願いをし、カップ・プレートのレフリーをしていただきました。子供たちにとっても、ラグビー関係者にとっても思い出に残る大会となりました。下井氏には、この場を借りて心より感謝申し上げます。
 このフォーリスカップは、当日の大会だけが楽しみではありません。2月には、東芝・サントリー両チームの専属カメラマンが撮った写真展が、フォーリス「風の広場」で開かれます。子供たちのあふれる笑顔や、真剣なまなざしが生き生きと作品に表されています。このように大会に参加した子供たちや保護者、そして市民の皆さんが楽しみにしているイベントです。府中にお越しの際は、鑑賞していただければ幸いです。
 また、第1回大会に比べ、格段に参加児童・チーム数が増えたにもかかわらず、大会運営が遅れることなくスムーズに行われ、今大会もレフリーを市内小学校教員が行い、レフリングも大きく向上しました。またギャップを見つけ走り抜けるラン、クロスや飛ばし等のパス、間合いを計りながらのステップなど子供の技術向上にも目を見張るものがありました。
 今回も家族の方々の素晴らしい応援など大会を重ねる毎にうれしい光景が増えてきました。
 来年も、今大会で象徴的であった「子供たちのやる気あふれる笑顔」「保護者の子供たちに対する一体となった応援」をさらに増やしていくつもりです。

写真 写真

報告:府中市ラグビーフットボール協会 泉 朋希

ニュース一覧へ