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2016/9/5

調布市立飛田給小学校・第三小学校タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 調布市立飛田給小学校・調布市立第三小学校
日 時 平成28年8月25日(木)
会 場 調布市立第三小学校小学校(歴史館・体育館)
受講者 飛田給小学校教員25名・第三小学校教員24名・調布市教育委員会等2名 計51名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会タグラグビー部門委員)
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 去る6月、昨年度、数回に渡りタグラグビーの指導等に出向いた台東区立蔵前小学校・針谷校長先生の東京都教育委員会在籍時代の友人、調布市立飛田給小学校・山中校長先生から、タグラグビーの指導に関して相談のお電話をいただき、タグラグビーの輪が繋がり・広がっていくのを実感し、早速、相談に出掛けて来ました。
 近隣の調布市立第三小学校・辻校長先生も同席され、両校の先生方に対して、タグラグビーの指導スキルを学ぶ為の「タグラグビーティーチャー養成研修会」を開催して欲しいとの、願ってもないリクエストをいただくと共に、来年度は調布市教育委員会に働き掛け、市内の小学校による「タグラグビー・調布カップ」を開催したいとの心強いご希望・プランを聞かせていただきました。

 夏休みが開ける前日、真夏日が戻り厳しい暑さとなった8月25日の午前中、両校の先生方に加え、調布市から教育委員会・江原さん及びスポーツ振興課・堀さんが研修会の模様を視察に見え、先生方と共に受講されておりました。

 前半の講義は、歴史館で山中校長先生の挨拶・趣旨説明からスタートし、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

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 続いて後半の実技指導は体育館に移動し、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、パスの練習、宝集めゲーム、桃太郎と鬼が島の合戦等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただきました。

 最後に5名のチームに分かれ、まずは走らず歩いてプレーをする事によりオフサイドに関する理解に努め、徐々にスピードを上げ、プレーを時々止め解説を行う等の模擬試合で大汗をかいていただき、皆さんヘバッタ所で実技指導修了、その後、質疑応答を行い、受講生皆さんに満足していただけた研修会を無事終える事が出来ました。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会タグラグビー部門委員)

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