ホーム
ニュース
記事詳細

ニュース

2016/11/11

平成28年度 第9回 大分県ラグビーフットボール協会会長杯タグラグビー交流大会

主 催 大分県ラグビーフットボール協会
日 時 2016年10月22日(土)
会 場 大分県竹田市総合運動公園陸上競技場
参加者 選手131名、指導者15名、役員15名、保護者等100名
写真 写真

 今年は、県内外から19チームが参加し、第9回目の大分県会長杯を竹田市で実施することができました。県外は宮崎県からの参加があり、非常にありがたく感じています。例年どおり、高学年の部と低学年の部の2つのカテゴリーを用意しました。高学年は3ブロック、低学年は2ブロック 計5つのグループに分けて、予選リーグと予選順位による決勝トーナメントを実施しました。あいにくの雨天で、体感温度も低くなっていたので、子どもたちの体調を考慮して、ゲームの時間を短縮して行うようにしました。
 低学年の部は、タグの基本「ボールを持ったら、タグをとられるまで走る」ということを、どのチームも、どの子どもも一所懸命にやっていた。また、抜かれてもゴール前まで必死で追いかけ、ディフェンスしているシーンが、常に見られた。指導者の方々が、大事なことをしっかりと教え込んでくださっていると感じた。高学年の部は、競技性の高まりを感じさせられるゲームが多かったです。タグをとられる前にパスをして、スペースを探し、走り込むという攻めが、中心になっています。練習が進み、ゲーム運びが高度になっていることを感じました。一方、ディフェンスも組織的な動きができており、トライ数の少ない接戦になる試合も多く見られ、トーナメント戦では延長を行う試合が2試合ありました。
 課題は、他県からの参加チームがあるというのはうれしいし、ありがたいことですが、県内チームの参加が増加していかないことです。小学校への出前授業、県内の他のイベントとあわせてのラグビー体験イベント等を行っていますが、その効果が参加者数増加へつながっていないということです。県内のタグラグビーエディケーターも人数が増えているので、その人たちを活用して、出前授業にさらに積極的に出かけることと、ラグビー体験イベントではタグフェスタを、様々な場所で展開してはどうかと考えています。

※詳細なレポートは下記URLリンク先よりご覧ください。
URL:http://orfu.jp/?p=1736(大分県協会HP)

写真 写真

報告:上田雄一(大分県ラグビーフットボール協会 普及育成委員会委員長)

ニュース一覧へ