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2017/4/22

港区スポーツまちづくりプロジェクト 「タグラグビー指導者講習会」

主 催 港区スポーツふれあい健康財団
協 力 日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成29年2月25日(土)13:00~17:00
会 場 港区スポーツセンター第4会議室(講義)・サブアリーナ(実技)
受講者 港区在住・在勤者17名
講 師 佐々木 文昭(JRFU普及・競技力向上委員会 普及育成部門アドバイザー)

ラグビー発祥の地となる港区と日本ラグビー協会の両者の間で、連携協力に関する基本協定が2009年度に締結され、スポーツを通じて豊かな地域社会を目指し取り組んでいます。
今回の講習会は、港区スポーツまちづくりプロジェクト関連事業の一環として、港区の在住者と在勤者等を対象とした「Kissポートタグラグビー指導者講習会」として開催され、日本ラグビー協会専任講師を招き、タグラグビーの有効性+子ども達への指導スキルの伝授+レフリング等を主眼においた講義と実技指導を行って頂きました。

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講習会の開催に先立ち、主催者である港区スポーツふれあい文化健康財団の山本スポーツ事業調整担当課長よりご挨拶をいただきました。挨拶終了後、講師の先生をご紹介し、早速、先生が作成した「タグラグビー指導者講習会」と題したパワーポイント・資料を使って、(1)タグラグビーが注目されている理由、(2)授業におけるボールゲームの問題点、(3)問題点解決に向けた取り組み、(4)タグラグビーの魅力・子ども達の運動量に対する有効性、(5)タグラグビーのルール要旨の解説、(6)反則等のシグナル(コール)等、(7)笛の吹き方等、(8)レフリングに関する注意事項等に関して講義を行って頂きました。

続いて後半の実技指導をサブアリーナに移動して行い、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、(3)タグ取り鬼ごっこ、(4)サークルを作ってのパス練習、(5)やさしいルールのゲームとその指導法、(6)発展したルールのゲームとその指導法等、タグラグビーのゲーム・試合、及びその際のレフリングの基本に加え、観戦している子ども達を飽きさせずにゲーム・試合に集中させる方法等についてご指導くださいました。

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最後は、数チームに分かれてタグラグビーのゲーム・試合を行い、十分に汗をかいた所で実技指導修了、受講された皆さん、真剣・一生懸命に受講され終了時には、息を弾ませ・大汗をかき、タグラグビーの運動量の多さを身を持って体験していただきました。
最後に、質疑応答の時間を設け、参加者からルールに対する細かな質問や、レフリングについての質問など、とても熱い指導が最後まで繰り広げられました。

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報告:佐々木 文昭(JRFU普及・競技力向上委員会 普及育成部門アドバイザー)

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